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ADHDな私の生き方

ADHDな私がフリーランスとして生きていくための奮闘記みたいブログ

大人のADHDを知ることは自分を知ることだと思う

ADHD関連記事 心・体

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私は28歳でADHDと診断されました。

そして私は、大人のADHDと友達になることから始めました。

今ではADHDを社会に広く知ってもらうべくブログを始めています。

あなたも現状を打開していくために大人のADHDのこと、もっと知りませんか。

大人のADHDって何?

大人のADHDについてシンプルに答えるとすれば「効率よく時間通りに物事を終わらせることが苦手な人達」です。

言い換えれば「普通の会社でお荷物になりやすい人」です。

私はそう解釈しています。

一方である特定の分野で常人では考えられないような成果、結果を残す人がADHDの人達の中にもいます。

例を挙げると以下になります。

 

いわゆる一芸に秀でたタイプです。

「じゃあみんなマネすればいいじゃん」とはいきません。

私のような一般ピープルな大人のADHDの方たちは、みんな歌が上手いわけでも頭がいいわけでもスポーツがずば抜けてできるわけでもタレント性があるわけでもありません。

私のように大人になってADHDと診断されたらまず特性を理解することが大事です。

きちんとADHDの説明を親や会社の人にできるようになれば自分の環境を変えていくチャンスに変わります。

大人のADHDの特性を知ることが私達の出発点

大人のADHDには3つの特性があります。

・不注意

・衝動性

・多動性

 

1. 不注意

注意力が散漫ですぐに気が散ってしまい、仕事を片付けられない。

その反面好きなことには集中しすぎる傾向がある。

  • 注意力が散漫になりやすく集中できない(多動性の要素も含む)
  • 重要な書類を忘れたり、折り返しの電話を失念したりすることがある
  • 物の整理整頓が苦手
  • 順序立てて説明することが苦手
  • 物事を先送りにしてしまう
  • 文章の誤字脱字、印鑑の押し忘れなど報告書の作成や見直しが苦手
  • 計画が立てられない、準備が不十分(衝動性の要素も含む)
  • 決められた手順に従わず自分の判断で動いてしまうことがある(衝動性の要素も含む)
  • ある特定の状況では周りの声が聞こえなくなるほど集中して行動している時がある
  • 無理な運転を繰り返してしまう。(事故の多発)(衝動性の要素も含む)

2. 衝動性

思いついたらすぐに行動に移すことが多い。

その場の勢いになりやすく結果を考えていないことが多々ある。

  • じっくり考えることが苦手
  • 思ったことをすぐに言ってしまい相手を不愉快にさせやすい
  • 計画が立てられない、準備が不十分(不注意の要素も含む)
  • 決められた手順に従わず自分の判断で動いてしまうことがある(不注意の要素も含む)
  • 人が言っている内容を横取りしてしまう。
  • 他人の物を許可なく使ってしまう。
  • 他人の行動に割り込んだり、代わりにしてしまう。
  • 無理な運転を繰り返してしまう。(事故の多発)(不注意の要素も含む)

3. 多動性

じっとしていられず常に手足を動かすなど体のどこかが揺れている。

落ち着きがない印象を与えやすい。退屈な行事などに耐えられない。

  • しゃべり過ぎる
  • 会議中じっとしていられない(不注意の要素も含む)

大人のADHDにはトラブルの原因がこのようにあります。

また不注意と多動性の要素を含む事柄があるなど複雑に入り組んでいる場合があります。

箇条書きで自分のタイプを把握すること

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ADHDに3つの特性があることを説明しました。

自分がどのような傾向があるのか把握していきましょう。

どの円が大きいのか、どのように交わっているのかイメージ絵のように把握することが大切になってきます。

事柄を抽出しまとめることは私も苦手ですが、視覚化したりすることも訓練なので根気強く把握していきましょう。

それでは特性の中から特に「自分に当てはまっているな」と思う事柄をメモに書いていきましょう。

メモに書く手順は私の場合、以下のようにしています。

1. 自分に特に当てはまっている事柄をメモに書く

2. 選んだ事柄から過去に自分が失敗したなと思うエピソードを項目ごとに箇条書きする

不注意

  • 文章の誤字脱字、印鑑の押し忘れなど報告書の作成や見直しが苦手
  • 該当エピソード:見積書を作成したが印鑑を押し忘れるなど抜けていることが多く差し戻されることが多い。

多動性

  • 会議中じっとしていられない(不注意の要素も含む)
  • 該当エピソード:会議中ずっと無意識に貧乏ゆすりをしていて注意を受けた

衝動性

  • 思ったことをすぐに言ってしまい相手を不愉快にさせやすい
  • 該当エピソード:友人に話の流れを断ち切り唐突に「○○○○○だね」と言ってしまい、それ以来仲が悪い。

 

こういった事例を思いつく限り書き出していきましょう。

これは次回の記事で問題を解決するための重要にキーになってきますので大切に書き出していってください。

お互いの相互理解が第一歩

ADHDではない人がADHDのことを調べるとこう言う人がたくさんいます。

「誰にでもあると思うよ」

正直親や親しい人に言われると自分を分かってくれていないとひどく傷ついてしまうかもしれません。少なくとも私はやり場のない怒りやむなしさを少なからず感じました。

「誰にでもあると思うよ」は、「あなたたちの障害は甘え」と同義語なのです。

他人から見ればADHDの症状は働いていれば誰もが感じることかもしれません。

「苦労して働いているんだよ」と言いたいのかもしれません。

こんなスタンスの人は想像以上に多くいます。もしかしたら仕事のフォローをさせられてADHDの人と関わりたくないのかもしれません。

働いていれば少なからず誰もが経験する共通した悩みかもしれません。

しかしADHDの人はこの苦しみが一生続くのです。

「お前はまじめにやっているのか」

「なぜこんな簡単なことをミスするの」

「お前にまかせられない」

すべて私が言われてきたことです。

全力でやってきたつもりです。

7年間朝から晩まで毎日15時間以上働いていました。

でも毎日のように否定される言葉を言われれば心の体調は崩れていきます。

そして自己否定につながっていき、うつ病や対人恐怖症などの二次障害に繋がっていきました。

 この苦しみを理解してほしいだけなのです。

 同時にADHDとはどういう苦しみなのか他人に理解してもらう本人の努力も必要だと感じています。このブログもその一環です。

お互いの相互理解をすることで初めてこの問題は前に進めると思っています。

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